食品業界の現場において、漏れ防止性に優れた安全長靴は欠かせません。
靴の中を常に清潔に保ち、総ゴム製長靴の甲部および靴底への水や油の侵入を防止してくれるのがこの漏れ防止性能です。
漏れ防止のため靴底には下記の2種類(ウレタン・PVC)が使用されています。
ポリウレタンとも呼ばれ一般的よく靴底に使用されている合成素材です。時々、ウレタンのソールがボロボロになってしまうっという話を耳にしますが、これはウレタンが水分による加水分解や空気中の窒素酸化物などにより、自然に劣化分解をしてしまうからです。こうした事からウレタンの寿命は製造後4年と言われています。しかし安全長靴の寿命は平均1年間なので、あまりウレタンの弱性を気にする必要はなさそうです。ウレタンは耐滑性にも優れた素材です。
PVCとはポリ塩化ビニル(Polyvinyl Chloride)の略で、合成樹脂の仲間です。日本では昭和20年代頃から実用化されており、硬度や厚みを適度に変化されるため、手術用手袋などさまざまな商品に使用されています。 PVCは漏れ防止性や耐摩耗性に優れているだけでなく、動植物性油にも大変強い素材です。こうした事からPVCは最も靴底に適していると言われています。
ところで、ウレタンとPVCではどちらが良いのでしょうか?
食品業界ではPVCの方が良いと言われています。水・油に強く、漏れ防止性に優れたPVCと、水場や油場で最も滑りにくいと言われている耐滑性に優れたハイグリップを使用した安全長靴が一番優れています。